今回はコロナの影響で海外に行くことができない今、その寂しさを埋めるために2019年にアメリカで演奏した際のことを書きたいと思います。
2019年の国際テューバ・ユーフォニアム会議( ITEC)でコンペティションの伴奏と、小久保まいさん(ユーフォニアム奏者)のリサイタルにおいて伴奏ピアニストを務めました。
場所はアメリカのアイオワ州!日本から約20時間かけて辿り着きました。
リサイタルが行われたのは、アイオワ大学です。素敵な校舎✨
ITECは世界中から集まるテューバ・ユーフォニアム奏者による大イベントです✨
開催中は毎日朝から夜までずーっと世界中の多くの方々の演奏を聴くことができます。
オープニングコンサートではSotto VoceとBoston Brassの演奏を聴くことができました。
終演後に偶然お会いすることができたBoston Brassのメンバーさんと写真を撮ることができました。
コンペティションの伴奏♪今まで海外の国際コンクールは録音審査の時の伴奏を何度かしたことがありましたが、直接海外に行って伴奏をすることは初めてでしたので、海外の人に混じって演奏することが楽しみでドキドキワクワクでした♪(笑)
小久保まいさんのリサイタルではオープニングにぴったりの山里佐和子さんの曲「穏やかな午後の窓辺」を1曲目に演奏させていただきました。2曲目・3曲目は保科洋先生と芳賀傑さんの新作を世界初演させていただきました。その保科先生と芳賀さんの曲があのCD「巫女の舞」に入っています✨素晴らしい作品に出会うことができ、そして演奏することができ幸せでした。写真の笑顔を見ていただければ演奏がどうだったか分かると思います。演奏後、拍手が鳴り止まず、海外の方が駆け寄ってきて楽譜に興味津々でした。
小久保まいさんの師匠 ボーマン先生と
ITECは50年近く続いているそうです。これからもずっと続いて欲しいですし、こういった素晴らしいイベントが増え、そして安心して開催できるよう早くコロナ終息してほしいですね。
イベントの話はここまで!
今からは、小久保さんがイベントのお仕事でお忙しかったので、一人で行動していたときのことを書こうと思います。
最初のうちは練習室でピアノをひたすら練習していたのですが、次から次へと「伴奏合わせしてください」と海外の方々が部屋にいらして・・・皆さんコンクールの公式ピアニストだと思ったみたいで!
これは大変と思い、一人で街に出てみることにしました。
コーヒー屋さんやアイスクリーム屋さん、ピザ屋さん・・・美味しそうなものばかり💓
思い切ってお店に入って行きました。一回クリアできれば簡単!雑貨屋さんや洋服屋さんでのお買い物も楽しんじゃいました。
中古のレコードもゲット!母が好きなロックの曲も買ってお土産に〜♪
アメリカのスーパー♪何でもビックサイズ!!
散歩していたらリスに遭遇🐿
近くで他の音楽イベントも行っていて、女の子の歌声に癒されたり、クラフト店もたくさん並んでいて、じっくり見ちゃったり!満喫していました☺️
あー!!また行きたい✨小久保まいさん連れて行ってくださり感謝😭✨
久しぶりに写真を見てニヤニヤする私でした。
こんなに素晴らしいアメリカ✨今、コロナで大変ですが、頑張りましょう!!
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